写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

医師不足でクラウドファンディング 【三島救命救急センター】






2019年6月6日投稿


(ここに含まれる情報は全て投稿時のものであり、予告なく変更されることがあります)






昨日、お昼ご飯を食べながら、のんびりMBSの『ひるおび』を見てたら、正午前のニュースコーナーで高槻の話題が。なんでも、三島救命救急センターが医師不足でピンチなんだとか。






同センターは1985年に開設。24時間無休で年間約900人の重症救急患者を受け入れている。総合病院を母体とせず、国や府、地元3市1町の補助金(年間約6億円)を基にした財団法人が運営する「独立型」といわれる珍しい運営形態をとっているが、経営基盤が弱いことが指摘されてきた。医師の確保も年々難しくなっており、かつては20人以上いた常勤医師が今年4月に14人に。






41病床のうち、30床前後の受け入れしかできなくなっている。そのため、更に収入が減り、医師の確保が困難になるという悪循環。






救急現場で経験を積み、災害医療を支えてきた職員が更に離職すると、その知識や技術が途絶えてしまう。






救命救急センターと災害拠点病院としての役割、それらが一度途切れてしまえば、再び同じように始動することは難しい。






建物の老朽化などにより、3年後に大阪医大への移転を予定。クラウドファンディングは、非常勤医師を雇用するなどして、当面の運営を安定させるのが目的。9月3日までに目標の2000万円に達しない場合は成立せず、支援者に全額返金する。






記者会見した同センターの小畑仁司所長は「救命救急センターは患者が来る来ないにかかわらず、24時間すべてのスタッフをスタンバイさせなければならず、非常に経費がかかる」と説明。「現状では地域の救急医療の最後のとりでを守るのが難しいので決断した」と語った。






寄付の種類は12コース。
[A] 3,000円コース [B] 10,000円コース [C] 15,000円コース 
[D] 30,000円コース [E] 50,000円コース [F] 100,000円コース 
[G] 300,000円コース [H] 500,000円コース [ I ] 1,000,000円コース
[J] 1,500,000円コース [K] 3,000,000円コース [L] 5,000,000円コース
お礼のメールと寄付証明書のほか、金額によって、広報誌・HP・院内ポスター・院内銘板・救急車外または災害トレーラー(期限つき)への記名や、イベント参加権、心肺蘇生法講習出講(企業・団体向け)などのリターンがあります。
詳しくは▼






「まず税金で」の声も
医師不足の問題に詳しいNPO法人医療制度研究会の本田宏副理事長は「医師が減ると受け入れ可能な患者の数が減り、病院の収入が減る悪循環に陥る。人件費などをCFで補うのは苦肉の策だろうが、良いアイデアだ」と評価。一方で「背景には国の医療費と医師数の抑制政策がある。救急医療は地域医療の要。クラウドファンディング頼みは安定的と言えず、本来は行政が責任をもって守るべきだ」と疑問を呈した。
そういえば、高槻市・茨木市・摂津市・島本町には市立・町立病院ってないから、三市一町で、ココにもっと力を入れても良いように思う。(※ちなみに、池田市、豊中市、箕面市、吹田市、枚方市にはそれぞれ市立病院がある)







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