10月1日オープン 路地裏のミニトリップ 味噌ソムリエのいる古民家カフェ 【テマヒマ】
2018年10月訪問 10月4日投稿
(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)
(価格は全て税込表記です)
「暮らし、味わう。」
テマヒマは
食を通して豊かなライフスタイルを提案する
古民家カフェ&セレクトショップです。
味噌ソムリエの店主がテマヒマかけて作る
発酵食品を中心としたカフェ、
テマヒマかけて作られた暮らしの器・道具、
食に関する古書を販売します。
古民家を改修した隠れ家的空間で、
ランチ、スイーツ、お買い物、おしゃべりを
お楽しみ下さい
・・・とのコト
お料理担当の奥様と、プロデューサー、バイヤー、ホールスタッフ、レジ、
トーク、プロモーション、その他色々担当のご主人。
お2人のDIYなお店が、ついに完成、10月1日オープン。
行き方は・・・なかなか分かりにくいです。
芥川商店街を西に、【八百鶴】さんのお店の角を左に・・・
西国街道を少し進むと・・・
左手にある、お酒の【西田本店】さんの・・・
自動販売機の脇の細い路地を入って・・・
焼き杉の板壁の間を通って行くと・・・
最初の三ツ辻のトコロに・・・
拳法教室の看板があり・・・
その下に、全く目立たない看板があり・・・
その矢印が示す通り、右に曲がると・・・
【カシカシ】さんの裏手あたりに・・・
お目当ての【テマヒマ】さんが、不意に現れる。
古民家をセルフリノベーションした、情緒ある佇まいのお店。
お店の前には、案内が書かれた黒板。
器・道具・古書のショップは11:00~18:00。
ランチは11:30~14:00。
カフェは14:00~16:00。
靴を脱いで上ります、スリッパあり。
本当に、フツーの一般のお家をお店に改装したんだな、という雰囲気。
田の字造りっぽいカンジ、縁側もあり。
一部、天井板が取り払われ、太い梁が見える。
陶や木の、器やカトラリー、調理道具が売られている。
床の間と思いきや、商品棚。
大きな本棚には「食」に関する書籍が。
発酵食品だから、やっぱり。
白とダークブラウン、面と線のコントラストが美しい。
壁の真白さに清潔感がある。
お尻が吸い込まれそうなソファー。
テーブルは3卓、2人用、4人用、6人用。
厨房に接するカウンターは5席。
おひとりさまは、カウンターか、6人用のテーブルで相席。
お店でいちばん高価な品物であるトコロの、特注の椅子。
滑らかな座面は手磨き、何ともいえない柔らかな光沢。
幾らかは仰らなかったけれど、むちゃくちゃ高かったそう、全部で3脚。
背もたれは、振り返って庭を見やすいよう、わざと低め。
低めでもシッカリ腰を支えられるよう、中央部分は幅広。
ひじ掛けの先端の形は3脚とも異なる。
他にも、細部のデザインを微妙に違えている。
ご主人の強いこだわり。
一通り撮影を終えて、6人用のテーブルに着席。
お邪魔したのは午後12時半頃。
先客は3組4人、後から3組4人。
お味噌だけ買いに来られたヒトや、食器を見にいらしたヒトも。
ランチは14時まで、1種類、
お味噌汁を選べるテマヒマごはん¥1400。
お味噌汁のお味噌は3種類。
①米味噌 仙台味噌醤油 蔵出し味噌
②麦味噌 はつゆき屋 鹿児島の麦味噌
③豆味噌 まるや八丁味噌
ランチの内容はだいたい週替り?
味噌スイーツ 14時から
ドリンクは、箕面ビール4種類、【島珈琲】さんのコーヒー、
羽間農園さんの自然栽培・自然発酵の紅茶・番茶、有機りんごのジュース。
フードにセットで100円引き。
注文後、15分ほど待って登場、テマヒマごはん。
◆冬瓜と厚揚げのお味噌汁 麦味噌 まろやかな甘み
◆土鍋で炊いた7種類の雑穀ごはん お代わりは¥100
◆手作りミンチの麻婆茄子 存在感のあるミンチ
◆納豆ドレッシングのサラダ
◆人参のラベ すだち添え
◆豆腐の味噌漬け 自家製玄米味噌使用
◆自家製糠漬け 大根と胡瓜
◆有機豆乳のヨーグルト キウイの酵素シロップがけ
表情のある器で
◆島珈琲さんのテマヒマブレンド ¥500→¥400
◆有機豆乳の葛プリン ¥400
スイーツは本当は14時からの提供、プリンなら出来てるとのコトで。
食後のデザートが欲しい場合は、尋ねてみると良いでしょう。
コーヒーは島珈琲さんによるオリジナルブレンド。
濃くて強い、後口に少しの酸味。
厚みがありドッシリ重たく見えるけど、持ち上げるとフンワリ軽い。
トロトロでクリーミー 何となく甘酒っぽい風味(本当は白味噌風味)
自家製のあんこ入り。
ランチのお味噌汁のお味噌3種類は販売も。
お試しサイズ 各50g¥100 だいたい3人分。
マグカップで簡単にお湯で溶くだけでも結構美味しい。
朝食時、豆味噌のお味噌汁をチーズトーストと一緒に頂きました。
もし、JR高槻駅西口北側からの出発なら、西、R171方向に進み・・・
しんあい病院とコインパーキングの間を・・・
北方向に進んで行き・・・
最初の四ツ辻を左折・・・
そして最初の三ツ辻・・・
緑色の自動販売機の・・・
斜め向かいの民家の壁の、全く目立たない貼り紙の矢印の方向に進み・・・
拳法教室の看板が見えたらスグ左折。
なるべくなら西国街道から訪ねるほうが、
「私はドコに行くんだろう」という軽いトリップ感を味わえます。
お料理は、ボリュームは控えめだけど、
工夫と、味付けのメリハリがあって、美味しい。
お野菜は、有機栽培か減農薬のもの。
食器は、幾何学的な、でも丸みや揺らぎを帯びた柔らかな、可愛らしいカンジの柄。
具象や抽象ほどの強い主張はなく、明るく華やかな色彩でもなく、落ち着いた控えめな存在感。
造作の細部、置いてあるもの全てにセンスが行き届いていて、隙がない。
ご主人の説明はとても丁寧。
お料理の提供がゆっくりなので、待ってる間に店内の商品をじっくり見られる。
デートや会食など、楽しみを兼ねた食事の利用に、ピッタリだと思います。
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