２０１９年１０月訪問　１０月２４日投稿

（ここに含まれる情報は全て訪問時のものです）
（価格は税込表記です）

新しいパン屋さんに行こうとして・・・

うっかり道を間違え、本照寺に来てしまった💦

本照寺は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属します。応永34年(1427)本願寺7世存如が創建し、もとは光照寺と称していました。富田の岡に創建されたとも、天文元年(1532)の富田焼打ち後、高槻から移ったとも伝えられます。
一時衰えていたのが、正保3年(1646)に本願寺13世良如の弟、良教が寺に入り、本願寺の一字を得て本照寺と改めました。また、良如自ら「富田御坊(とんだごぼう)」の印を与えました。これ以後当寺は、高槻・茨木の同派寺院の本山となり、「富田の御坊」と称して隆盛を極めました。

▲本照寺 | スポット検索 | 高槻市観光協会公式サイト たかつきマルマルナビ

すると、怪我の功名？　なんだかイイカンジの古民家カフェを発見。本照寺のすぐお隣です。

食べログによると、古民家カフェが流行りだすより以前、２００８年には既に営業されていたよう。

メニューは・・・
スコーンセット（苺／ブルーベリー／オレンジ）　￥６５０　珈琲／紅茶
ケーキセット　￥６８０　珈琲／紅茶
セットドリンクは＋￥５０でフレーバーティー（１１種類）に変更可
気まぐれ定食　￥８９０
カレー、焼き飯、タコライスなど軽食８種類　￥６９０～８４０
ドリンク各種　他

営業時間は１０～１８時（ＬＯ１７時半）　ベビーカーは駐輪場に置いてくださいとのコト。特に狭いお店でもないのに？　初めて遭遇するケースです。

店内は天井の太い梁が見える、本格的な古民家。芥川町近辺のお家よりも規模が大きい。飴色の木材が使用された内装も素敵。カウンター４～５席くらい？に、テーブル６卓１６席。子供椅子あり。ゆったりした配置。写真撮影はＮＧとのコトで、画像でお伝えできないのが惜しい。

ただ、建物の雰囲気は良いのですが、「いらっしゃいませ」の言葉がないのには？？　あまりに無反応なので、思わず「オープンしていますか？」と確認してしまった。それと、午前１０時２０分頃にお邪魔したのですが、オープンキッチンだからか換気が悪いのか、ランチの支度の匂いがかなりしていました。

で、私が頂いたのはケーキセット￥６８０。この時のケーキはチョコレートシフォンケーキ or チーズケーキ。どちらも一般的な市販品。＋￥５０でミントティーを注文。ポットサービスで、カップに半分ほどに注いで２杯分。煮魚っぽい匂いと一緒に味わいました。ランチはとても美味しそうですｗ

お店を出た後は、たぶんコッチだろうという方向にテクテク。（☜そんなコトするから迷う）　道中、とても雰囲気のある古いお家が点在、お寺や神社もあり、良い気分転換の散歩になりました。

大宅壮一って富田の生まれだったんだ！！　と新発見も。

本照寺、三輪神社、普門寺は、高槻市観光協会の散策モデルコースに含まれています。

古刹と町家、そして酒蔵。富田のまちは16世紀中頃より寺内町として栄え、江戸時代初期には大阪随一の酒どころとしてとして発展しました。切妻造りや漆喰塗り、虫籠窓など伝統的な様式の建物が見られる町並みを往時の風情を感じながら散策が楽しめます。

三輪神社　拝観自由

大己貴命（オオナムチノミコト）を祀る三輪神社は、大和国三輪山に鎮座する大神神社から勧請（かんじょう）したともいわれ、もとは普門寺の鎮守社（ちんじゅしゃ）とも、富田村の産土神（うぶすながみ）ともいわれていました。神社に残る奉加帳序（ほうがちょう）や棟札（むねふだ）によると、寛永16年（1639年）に普門寺の龍渓禅師（りゅうけいぜんじ）により再興され、寛延2年（1749年）には社殿が修復されたと記されています。現在は酒の神を祭る社として地域に深く根付いています。

普門寺　拝観予約制

釈迦如来と十一面千手観音を本尊とする寺院で、慈雲山と号して臨済宗妙心寺派に属しています。創建は永禄年間（16世紀後半）には室町幕府の管領・細川晴元や14代将軍足利義栄が滞在し普門寺城とも呼ばれた。境内には国の名勝に指定される庭園が広がり、美しき寺院として全国から多くの人を集めています

店舗情報に関しては・・・

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