写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

焼餅が突き刺さる 濃い茶パフェ 銀座若松 大阪高島屋店





2013年9月訪問


(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)




大阪難波の高島屋に、観に行ってきました。


『宮廷画家ルドゥーテ花の美学展』


マリー・アントワネット、ジョセフィーヌ、マリー・ルイーズ、マリー・テレーズ、
と、歴代の王妃・皇妃に仕えてきた、植物画家ルドゥーテ。
写真というものがない時代、その優れた描写力は重宝されたのでしょう、
フランス革命も王政復古も乗り切った、彼、まさに、“芸は身を助く”。


植物画全般に言えるコトですが、その細密な筆致で描かれた被写体は、
時々、本物以上に本物、全体にピントが合ってるような、有り得ない現実。
正確な表現は忘れましたが、シュールリアリズムの画家ダリが言った、
「写実を極めると超現実」という言葉を、ちょっと思い出しながら、楽しく観覧。
淡く優しい色合いは女性的で、こんな柄の洋服を着てみたいな、とも思いつつ。
特に、薔薇の花の絵が、ふくよかで美しく、とっても気に入りました。



観終わった後は、ちょっと休憩、お茶しにお邪魔したのは、【銀座若松】さん。
明治27年創業の、“あんみつの元祖”だそうです☆


場所は高島屋5Fの西ゾーン、紳士服売場の最奥です。
あぁ、それなのに、なぜか店内は女性でいっぱい、オンリー・マダムw



こじんまりとした小さめのお店、構えもアッサリ・スッキリ。
白木っぽい内装の店内は、照明も明るく、清潔感◎
テーブル24席、壁に向かうカウンター3席。
伺ったのは午後4時過ぎでしたが、8~9割の客入り。
さっと食べていく方もいれば、お友達と談笑の方もいて、思い思いの利用法。



メニューも、わりとスッキリしてますねぇw
あんみつなどのオーソドックスな甘味が700円くらいから。
にゅう麺やお蕎麦、お餅、稲荷ずしを組み合わせた軽食が千円くらいから。


変わったトコロで、
濃い苺のカキ氷(←苺の果実を潰して作ったシロップをかけた)や、
お好み白玉(←白玉を黒餡・黄粉・何かの3種類を好きにつけて頂く)や、
花えらび(←選べるミニ甘味3種類とコーヒー・紅茶・抹茶)など。


盛りだくさんなメニューじゃないけど、甘味好きの心をくすぐるラインナップ♪



私が頂いたのは、


◇濃い茶パフェ ¥892



朱塗り風の器で登場、んんっ、¥892にしちゃ小さくナイ?
でも、いざ食べ始めると、出て来る出て来る、甘味構成要員が♪


まずトッピングの、焼餅2個、あったかい! 
あったかいまま、抹茶アイスに突き刺さってる!!
ついでに、最中の皮も刺さってる! 三池炭鉱の満月のようだ!!


焼餅にアイスつけたり、最中の皮にホイップクリーム載せたり♪
粒餡、むき栗と渋皮栗の甘露煮、松型の抹茶羊羹?、ラズベリー。
あられ?もパラパラ振ってあり、時々カリッとした食感。



次に底部に向かって掘り進んでいくと、抹茶スポンジ&抹茶寒天。
ほとんど全部、気合の入った甘さ、でも、最後の寒天だけが甘くない。
よく出来てますね、熱い煎茶もお口直しに◎



結論、ちょっと割高な気もするけど、充実した内容、ナイスなビジュアルで、
コレはコレでアリ、かな☆


あ~美味しかったし、楽しかった、ごちそうさま♪♪



食べ終えて帰宅しようと、地下鉄の駅に向かってると、男性に声を掛けられる。
「コンパニオンを募集してるんですけど~」


なんだ、ナンパじゃないのかよ、ガッカリ…じゃなくて、
マニア向けの熟女○○○○とかで働きそうに見えたのかしら、私…
服装が派手だったのかな? 化粧がきつかったのかな?? 反省★


もっと、ルドゥーテの描く花のように、清らかなおばさんを目指さなくちゃ、ねw





お店に関しては・・・



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