写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

コラム 【変わったのはどっち?②】



子供の頃、チョコ、お寿司、コーヒーがキライだった。


大人になるにつれて、いつのまにかチョコが好きに。
(←ビターチョコはまだ苦手だけど)


社会人になったら、上司とかにお寿司屋さんに連れて行ってもらうようになり、
刺身や、生魚の握りが食べられるように。
(←鯖の生寿司はまだダメだけど)


新婚旅行の飛行機内で飲んだのがキッカケで、コーヒーを美味しいと思うように。
(←タイ航空のコーヒーでした)


こういうのは、「味覚が成長した」と言うのでしょうが。


「味覚の老化」というのもある訳で、これからの私は、むしろコッチ(汗)



それはさておき、「味覚の変化」って2種類あると思う。



1つは、舌の上にある味を感じる神経の、感受性の変化。


歳を取ると、鈍くなるらしい。


料理をすると、本人は若い頃と同じように作ってるつもりでも、
自然と味付けが濃くなってしまうとか。


濃い、単調な味のモノばかり食べてても退化するだろうし。


逆に、いろんなモノを偏らず食べると、鋭敏になったりもするのかも。



もう1つは、味覚神経から伝わってきた情報を判断する、中枢神経の変化。


ココも、老化もするだろうし、経験による進化・退化もするだろうし。



何が言いたいかというと…


若い頃好きだった食べ物を今食べて、美味しくないと思った場合、
その食べ物自体はちっとも変わってないとして。


クチに入れた段階で、舌が、「コレは昔とは違う」と感じているのか。


クチで感じる味は昔どおりなのに、脳が、「コレは昔とは違う」と判断しているのか。


末端か、中枢か。



まぁ、そんなコトはどうでもいいコトなんだけど。


自分の好物が、自分が理由で減ってしまうって、なんか哀しい。


それを補えるだけの新しい好物に巡り会えるんだろうか。


防ぎようのない、「味覚の老化」と付き合いながら(笑)



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