コラム 【毛細管現象】
トリックアート、とも言われている私の化粧。
いろいろ工夫を凝らしている。
今回は、奥二重の目をちょっとでもパッチリ見せようと。
既にマスカラは2種類、アイライナーは4種類、アイシャドーは6種類、
使い分けているのだけど。(←ときどきツケマもね。)
さらに、上まぶたの目頭部分に、ハイライトで細めのラインをいれてみた。
そしたら、あら、二重風でイイんじゃない?、成功か?
続いて、いつも通り、目頭内側にリキッドアイライナーを。
そしたら、あれ、なんじゃこりゃ? 失敗か??
アイライナーの黒い液体が、ハイライトのパウダーの粒子の隙間を、
重力に逆らって吸い上げられるように、昇っていく、拡がっていく…
まるで、蜘蛛の巣。
アイライナーを持つ手が滑って、期せずしてレディ・ガガ風になるコトはあるけれど。
これではまるで、ハロウィーンメイクの蜘蛛女。
小さい子供が見たら泣くぞ。
修整にはえらく手間がかかった。
修整しきれない黒いくすみも残った。
この日一日は疲れ顔メイクで過ごした、…とほほ。
それにしても、コレはアレだね、むかし学校の理科で習った毛細管現象てヤツだね。
きっと、パウダーの塗りすぎが原因だね。
絶対に、寄る年波による小皺が原因じゃない、よね?