西武最後の物産展 第9回沖縄の物産展 【きしもと食堂】【西武高槻店】
2019年9月訪問 9月26日投稿
(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)
(価格は全て税込表記です)
西武高槻にて21日~29日まで開催中の、西武最後の物産展
『第9回沖縄の物産展』に行きました。
地階食品売り場のニュー&リニューアルオープン第3弾の日と重なったからか、いつもよりお客が少なめ。
ルートビア¥151と、シークヮーサージャム¥397を購入。ルートビアは薬っぽいコーラみたいでビール感ゼロ。シークヮーサージャムは果汁のジュレっぽく、果皮が入っていないぶん、苦みはあるけど抑えられてる。
ちょうどお昼頃だったので、昼食をとるコトに。
お邪魔したのは【きしもと食堂】さん。
明治38年創業。伝統的な木灰を使った沖縄そばのお店。
木灰とは・・・
「きばい」もしくは「もっかい」と読みます。沖縄では、ガジュマルやデイゴの木を燃やして灰にします。その木灰を水に長時間つけ、うわずみ液をすくって小麦粉と混ぜ合わせ、練り込むと沖縄そばの麺が出来上がります。ラーメンでいうところの『かんすい』にあたるものです。
・・・とのコト
麺文化はもともと中国が発祥です。中国では麺づくりにかんすいを使います。しかし、かんすいが入手できない地域(福建省)では木灰を代用していました。木灰は福建省から次第に隣の台湾に渡り、台湾から沖縄に渡ってきたのです。そして沖縄では麺づくりには木灰が使われるようになりました。しかし戦後になるとかんすいが入手しやすくなり、次第に手間のかからないかんすいを使う店が増えていきました。そして今では、ほとんどのお店がかんすいを使用するようになりました。木灰を使った沖縄そば屋は、かなり少数しかありません。
◆木灰きしもとそば ¥886
◆じゅーしー ¥270
カツオ出汁の香りがとても強い。スープ美味しい。三枚肉が3切れと蒲鉾2切れ、刻み葱少々がオン。
トロッとした、というより、ホロホロほぐれはするけどシッカリした歯ごたえ。濃いめの味がよく染み込んでいる。3切れとも厚みがあり、広告の写真より実物のほうがボリューミー。
麺はチョット太めで、ボソッとした沖縄そば独特のカンジ。
じゅーしーも、三枚肉が惜しみなく入っていて美味、オススメ。炒飯みたいにパラパラしている。
コーレーグスーは、島唐辛子を泡盛に漬けた沖縄の調味料。
イートイン店舗はもう1軒。
休憩コーナーには、少ないですがテーブルと椅子もあるので、他のお店で買ったモノもその場で飲食可能。オリオンビールとアグーまんとか☆
店舗情報や過去の投稿に関しては・・・
に参加しています、クリックして頂けると嬉しいです♪♪