逸品 スプリングバンク10年 & ロングロウ 11年 飲み比べ 【BAR ARNOU】
2019年11月訪問 11月29日投稿
(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)
夜のサクッとひとり飲み。いつもの禁煙バー。
◆つきだし この日は手作りチーズせんべい。
◆ファイヤー ストーンウォーカー ロザリー
Firestone Walkerのルーツ、カリフォルニア州Paso Roblesにあるワイン農家の片隅で始まったことに由来し、ワイン用のブドウを使用して造った新しい定番商品がこのRosalie。ブリュワリーからすぐ近 くにあるブドウ畑で収穫されたワイン用のブドウ、Chardonnay、Viognier、そしてOrange Muscatをプレスしてできた果汁を軽いPilsnerモルトベースと共に発酵し、最後にカラーと香り付けのためのハイ ビスカスを投入して造られたBeer Rosé。自分たちの原点に戻りながらも、今までに無かった新しいスタイル。まさに “Back to the Future”という言葉がぴったりのビール。
・・・とのコト
ワイン用のブドウ果汁とピルスナーモルトベースを一緒に発酵しているので、アルコール度数は5度あるし、果汁で薄めた感もない。ワインぽいビールという不思議な味わい。
◆鮭皮と鮭身のしょっぱい燻製 (撮影失念)
好きなカンジなのでパクパク食べたら心配されたw
◆スプリングバンク バーボン ウッド 10年
世界中で人気があり、数量限定品が多いせいもあって、日本に入ってくる本数が少ない貴重なスコッチ。港町キャンベルタウンで造られたということがよく分かる潮っぽさ。アルコール度数は46度、洋ナシの香りとスプリングバンク特有の潮っぽい香りが混ざって感じられます。モルティーな味わいでフルーツ系の味も感じますがボディがしっかりしていておいしいです。ピートよりも潮っぽさの方が強く感じられる味わいです。加水しても味が変わらないので水で割ってもおいしくいただけます。
・・・とのコト
ピート香はほとんど感じない。いろんな風味がとてもバランス良く一つにまとまっていて飲みやすい。塩味がして、しょっぱい燻製にピッタリ。
◆ロングロウ レッド ピノ・ノワール カスク 11年
ワイン樽熟成の限定品で、毎回違うワイン樽で、その個性を楽しむウッドエクスプレッション。第7弾となる今回はバーボン樽で8年間熟成後、ピノ・ノワール種の赤ワイン樽で3年間追加熟成し、カスクストレングスでボトリングしました。香りはクリーム、リンゴ、ルバーブ、バタークッキー、マドレーヌ、マラスキーノチェリー。味わいはラズベリージャム、クランベリーのフルーティさに、燃えさし、煙草の葉、かすかにスモーク。フィニッシュはクリーム、スモークの味わいが強くなり、サルタナレーズン、ナッツのフレーバーが加わります。世界9,000本の限定品で、日本へは300本のみの入荷となります。ピノ・ノワールの華やかさとロングロウのスモークが素晴らしいバランスで調和した1本。
・・・とのコト
これもスプリングバンクの製品。香りもクセもぐっと強い。
◆苺のカクテル
ちょっとビターな大人の苺の飲み物。ゆっくり飲むと苺にジン?が染み込んで、より美味しくなるそうですが、早飲みの私には関係なかった(笑)
以上、お酒4杯と、鮭の燻製、つきだしで税込¥6710。
今回も美味しいお酒を頂けて、「買い物行ってくるわ!」と言い訳して家を出てきた甲斐があったというものです。( *´艸)
スプリングバンクは手に入れにくいようですが、ここのマスターはきちんと切らさないように心を配っておられるので、スプリングバンクファンの方は安心ですね。(*^_^*)
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