写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

コラム 【ド根性りんご】



別所と日吉台を結ぶ道路、府道何号線だったかな?、その別所のあたり。
現在取り壊し工事中の京大温室の横。


実は、林檎の木の並木があるのです。


イヤ、あった?


最初は道路の両脇の植え込みに何本も植えられていたのですが、なぜか育たず。
逆に枯れていったりして、どんどん数が減ってしまった。


残ってる木も「並木」と言うのが憚られる貧弱ぶり。
夏に木陰を作る、という街路樹の役割を全く果たしていない。


そればかりか植えられた当初の頃は毛虫の発生著しく、虫害を巻き散らす有様。
市?は何を考えて林檎の木を選んだろう・・・
もっと街路樹に向いた木を選べば良かったのに・・・


ただ、こんな間違った場所に植えられた林檎の木のなかに2本だけ、
ヒョロヒョロとしたままではあるし、葉っぱは虫食いでボロボロだけど、
頑張ってたくさん実を結んでる木がある。


特に、うち1本は生命力旺盛なのか、根元の狭~い植え込みの地面から、
新しい枝を複数グイグイ伸ばし始めた。


そして、今年の春には初めてその枝に3輪だけ花を咲かし、
この秋とうとう3つだけ小さな赤い実をつけた、結実率100%w


WAO! CONGRATULATION!!


だがしかし、哀しいかな。
虫害対策の薬剤が効き過ぎてるのか何なのか。


葉っぱは食われまくりなのに、実のほうは虫にも鳥にもサッパリ食べられない。
ただ虚しく、アスファルトの上に転がり落ちて腐っていくだけ。
これでは、実を食べられて種を運んでもらうという植物の繁殖計画が台無しだ。


そんなコトを知ってか知らずか、この根性のある林檎の木は、
ココよりもっと快適な場所での子孫繁栄を夢見て、
来年も再来年も精一杯に実をつけるんだろうか。


チョット可哀想・・・(´・ω・`)




取り壊し中の京大温室に・・・



・・・接する道路の別所付近の・・・



・・・林檎並木はショボイのですが・・・



・・・なぜか2本だけ元気で・・・



・・・林檎がたくさんなってます



でも虫も鳥も食べませんw



旺盛な生命力で脇から新しい枝が生え・・・



・・・3個だけですが実を結びました☆



西日と重機と林檎の木



西日と廃墟温室




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