写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

コラム 【旧友の改名】



高校時代の友人からの年賀状。


毎年、かわいいペットと一緒の写真のを送ってくれる。


でも、なんだか、今年のは何かが違う…


おぉ~びっくりした!、名前が違うやん!!


結婚したわけではない、変わってるのは姓ではなく、下の名前。



なぜ?、そう、思いおこせば、高校生の頃から彼女、言ってたなぁ…


自分の名前の文字が、とてもイヤ。


漢字の意味がもひとつだし、字面もキレイじゃないし。


なんで親が、こういう名前に決めたのか、分かんない…



占いとかじゃなく、自分の意志で、というトコロが、シッカリ者の彼女らしい。


新しい名前は、読み方は旧名と同じ、とりあえず今まで通り○○ちゃんと呼べる、ホッ。


漢字が、若干キラキラネームぽい気もするけど、和風美人的なキレイな字面。


文学の素養がある彼女らしい、ナイスなチョイス。



でもね、ちょっとだけ、思う。


いやおうなく親につけられた名前だからこそ、どんなに派手な名前でも、
“夢つめこみすぎ”な名前でも、“期待背負わせすぎ”な名前でも、アリなんじゃないの?


自分でキレイな名前を考えて、自分に命名。


自分にはこんな名前こそが相応しい、と自分で考えてるのが丸分かり。


名前負けしたら、100%自己責任だね。



彼女、今は独身だけど、若い頃には結婚してた。


借金癖のある旦那さんを追い出す形で、離婚、子供はいない。


その後もコッチのほうがイイと、旧姓に戻らず、元・旦那さんの苗字を使用。


だから、姓も名も、高校生の頃とは違ってしまった。


文字だけ見たら、全くの、別人。



進学も就職も結婚も離婚も住宅購入も、全部ご両親に頼らず、独立独歩でやってきた彼女。


もしかすると、ご両親とうまくいってないのかもしれないなぁ。


誰もがみんな、親と仲がイイ訳じゃないものね。(←そういう私自身、実の母とはビミョ~だ)



でもまぁ、望み通りの名前を自力で手に入れた、と考えれば、そのコト自体が彼女らしい。


きっと、名前に負けない自分も、実現していくだろう。


彼女は、自分に厳しい努力のヒト、だから。



願うらくは、猫とか兎とかインコとかのアニマルじゃない、
人間のパートナーと一緒の写真の年賀状も、送って来て欲しい。


がんばれ、○○ちゃん!(笑)



※ちなみに、この年賀状は3年前に受け取ったものですが、その後も、彼女からは愛くるしいペット達の写真の年賀状が届きますw




人気ブログランキング
に参加しています、クリックして頂けると嬉しいです♪♪