写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイドvol.1

画像の無断使用はご遠慮ください。ヒトサラなどに食べログから提供された画像も含みます。地元のキュレーションサイトに結構使われてしまったので、こう書かざるを得ません(^^;)

一皿のチーズ盛り合わせ de 3種類のワイン 【なかむら屋】






2019年4月訪問 4月21日投稿


(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)
(価格は全て税別表記です)






夜のサクッとひとり飲み。
夕食は済ませていたので、お腹は減ってない。
そんな時に便利なのがチーズの盛り合わせ。
3種類のチーズそれぞれで1杯ずつ、飲める。
しかも相乗効果で、全く違う味わい。
3通りの異なるワインの旅に出る。






◆チーズ盛り合わせ(3品) ¥1400






シャウルス(白カビ)
シャンパンで有名なフランス南部のシャンパーニュ地方の南にあるシャウルスという町で作られているチーズです。その歴史は大変古く、12世紀には修道院で作られ始めたとか。フランス語でシャとは「猫」ウルスは「熊」という意味。この町の紋章が熊と猫のことに由来します。シャウルスは見た目はカマンベールによく似た白カビタイプのチーズです。でもよく見ればカマンベールよりだいぶ分厚いのがわかります。これはシャスランというこのチーズ独特の型の形。製法は24時間かけてじっくり生乳のたんぱく質を凝固させて型に入れ、1~2日間かけてこれまたゆっくりと水分を抜きます。今でも昔ながらの製法でつくっていますから、大量生産ができないのですね。こうやって丁寧に作られたあと、最低15日は入念に温度管理をされ、熟成させたチーズはまるでクリームチーズのような滑らかな舌触りと優しい味わいが特徴です。熟成が進むにつれて中がどんどんトロトロにとろけてくるのはカマンベールと同じですが、カマンベールがトロトロになったころに食べごろなのに対し、シャウルスはその直前、まだ芯が残ってちょっとほくほくしている頃が一番の食べごろだと言われています。
・・・とのコト、スパークリングによく合いました。






ミモレット22か月(ハード)
ミモレットの名前の由来は、フランス語の「ミ・モレ(半分柔らかい)」。熟成の若いうちは、その名の通り「半分柔らかい」食感ですが、熟成がすすむにつれて身がしまって硬くなります。チーズも、熟成が長くなるとアミノ酸などの旨み成分がたっぷりと蓄積されてきます。程良い塩気と旨みたっぷりのミモレット22ヶ月熟成はまさに酒の肴にうってつけ。
・・・とのコト、スルメ感覚?






ミラベラ(ウオッシュ)
ミラベラはロレーヌ地方の「カレ・ド・レスト」という正方形のウォッシュタイプのチーズをもとに作られたまだ新しいチーズで、アルザス地方の特産物「ミラベル」(西洋すもも)から作ったブランデーで表面を洗いながら熟成させます。表面は鮮やかな黄色で、少しべたべたしており、中身の濃いアイボリー色との対比が美しいです。ミラベラの特徴は、古い漬物のような強烈な匂い。しかし、その匂いに反して味は白カビタイプのチーズを思わせるクリーミーなものです。ウォッシュタイプのチーズにしては塩味がきつくないので、ミルクの甘みと濃厚さをより強く感じることもできるでしょう。食べごろになるとむっちりもっちりとした舌触りになります。
・・・とのコト 日本酒が欲しくなりましたw






◆クレマン ド ボルドー ブリュット G¥900
上品な果実味とエレガントな酸のスパークリング






◆プロヴァンス ロゼ G¥800
南仏ニース近郊のすっきりした辛口ロゼ






◆シャルドネ ランドック G¥800
新樽オーク熟成エレガントでフルーティな果実味






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